イチジクは形態によって分類が異なります。大きな分類方法としては「カプリ型」と「フィグ型」の2つがあります。
「カプリ型」のイチジクは、花序が雄花と、短い花柱を持つ雌花である虫えい花からできています。カプリ型のイチジクはイチジクコバチの唯一の発育場所となります。
「フィグ型」のイチジクは、花序が長い花柱を持つ雌花のみからできています。長花柱の雌花にはイチジクコバチが寄生できないため、花嚢を食用とすることができます。
「フィグ型」のイチジクは結実に関する特性から、夏果・秋果ともにイチジクコバチによる受粉を必要とする「スミルナ系」と、夏果のみ単為結果する「サンペドロ系」、夏果・秋果ともに単為結果をする「普通系」に分かれます。
